婦人科検診

診療内容

妊婦健診

お母さんとおなかの赤ちゃんの健康を守り、妊娠が順調かどうかをチェックします。妊娠中はからだにいろいろな変化が起こります。自覚症状がなく順調に見えても、トラブルが隠れていることもあります。特に気がかりなことがなくても、少なくとも次のような間隔で妊婦健康診査を受けて、胎児の育ち具合や、 自身の健康状態(血圧、尿など)をチェックしてもらいましょう。

産前・産後のケア

産前・産後の女性が心身共に健康に過ごせるよう、育児などの支援を行います。初めての出産のときには、さまざまな不安を持つものです。そんなお母さんの心の動きが、おなかの赤ちゃんに影響することもあります。出産後も赤ちゃんの食事の悩みに加え、授乳するお母さん自身の食事にさえ迷うことも多いようです。

乳房外来

母乳に関する悩みや不安をご相談ください。母乳は飲む量を定めるわけではないので、不安を感じやすいようです。赤ちゃんの成長や健康状態を診ながら、育児のアドバイスをいたします。また、乳房のトラブルなどについてもご相談ください。

4D超音波による胎児撮影ビデオ

4D超音波とはおなかの赤ちゃんを立体的に画像に映し出す超音波です。通常の超音波の画像と違い、赤ちゃんのお顔の表情などがはっきりみることができます。超音波は人間に聞こえないほど高い周波数の音波を利用します。超音波は生体内に入ると、均一な部分ではまっすぐ透過しますが、異なる媒質の境目では超音波の進み方が変化します。その変化を画像として表示させるのが超音波検査装置です。

不妊相談・治療

子供が欲しいけれど、授からない、そのような悩みをお持ちのご夫婦はぜひご相談ください。日本では子供ができる年代(生殖年齢) の夫婦の約1割、およそ140 万組には子供がいません。不妊治療を受けている夫婦は30万組と推測されています(厚生労働省の調査)。レディースクリニック小川医院では、ご夫婦の生活習慣・経済状態を尊重し適切なアドバイス・治療をしております。

避妊相談

女性にとって望まない妊娠は、身体的・精神的に苦痛なだけではなく、困窮な経済的な状態になることもあります。誤った知識に振り回され、正しい受胎調整ができず後悔することも数多くあります。正しい知識を身につけ、女性がご自身でできる避妊法をアドバイスし、必要に応じて治療をいたします。

子宮癌検診

子宮癌には子宮の出口付近にできる子宮頸癌と子宮体部に発生する子宮体癌があります。若い年齢層にも子宮癌ができることがあります。子宮癌検診は、癌だけでなく子宮筋腫や卵巣嚢腫などの病気を発見する機会でもあります。今まで子宮がん検診を受けたことがない人も、ぜひ一度検査を受けてみましょう。

更年期外来

更年期は思春期と同じ自然な身体の変化です。女性としての機能が失われることでホルモンのバランスが崩れ、ほてりなどの身体症状や鬱(うつ)などの気持ちへの影響を受ける人もいらっしゃいます。また必要以上に深刻にとらえ悩んだり落ち込んだりする方もいます。レディースクリニック小川医院では、更年期を妊娠・出産という負担から解放された新しい生活への準備期間ととらえ、心と身体を整えるためのサポートをいたします。

骨粗鬆症外来 (骨密度測定)

一般に女性は、生まれつき骨格が小さく筋力も弱いものです。そして妊娠や授乳期などカルシウムを大量に必要とする時期があります。また更年期はホルモンのバランスがくずれやすくなり骨をつくる働きが妨げられるようになります。結果として高齢の女性は骨が弱いため、生活への支障をきたすこともあります。正しい食生活改善と適切な運動により、骨が正常な密度にもとるよう計ります。

子宮内膜症・月経困難症

月経痛は多くの女性が経験するものです。でも、ひどい痛みのために毎月寝込んでしまったりするような辛い場合には、ぜひご相談ください。月経自体が痛みの原因となる機能性月経困難症の場合と、子宮筋腫(子宮にできる良性の腫瘍)や子宮内膜症(子宮内膜が子宮内腔や子宮体部以外にできる病気)などの病気が隠れている器質性月経困難症の場合があります。

子宮筋腫・婦人科疾患

子宮にできる良性の腫瘍(できもの)が子宮筋腫です。生命を脅かすことはありませんが、放置するとサッカーボールのように大きくなることもあります。排尿時・下腹部・外陰部などの不快感なども女性ならではの悩みです。おかしいなと思ったら。お気軽にご来院ください。

女性内分泌内科

内分泌は主にホルモンと呼ばれる体内で作られる物質のことです。女性は人間にとって最も重要な出産のために、思春期や更年期などの、時期に応じて身体が変化します。変化のときには異常を起こしやすく、わずかな異常でも不快感や痛みを感じることがあります。ホルモンのバランスの崩れは、病気を引き起こすこともあります。おかしいと思ったらご相談ください。早い診断が、お体や生活・家計への負担を軽くすることにつながります。

①当院では分娩の取り扱いは致しませんが、初期~中期の妊婦健診と、帰省分娩予定の患者様に関しては後期(およそ34週前後まで)の妊婦健診を継続していきます。
②埼玉医科大学付属毛呂病院とはセミオープンシステムで分娩の対応を致します。
③赤心堂病院での分娩の場合は、ご希望があれば9ヶ月まで当院で健診致します。

コメント

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